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2013. 11. 28  
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2013. 11. 28  
昨日昼過ぎから窯の周りを片ずけますか。
めし喰うてさて、といった所でしょぼしょぼ雨が落ち始めました。
この雨明日は雪になるかもね。ということはやっとかんならん。
あれこれ窯の周りもごそごそやって..。
予想していた通り今朝はかなり降っています。
いよいよ本番となりました。ここ限界集落での日々の暮らしはお年
寄りにはとくに厳しいように思います。
さておらもその仲間でして持病持ちであれば無理は禁物。
とはいえ冬の支度が出来て気持ちとしては上々です。
積み上げた割り木がいつごろ乾燥するんかなあ。
とにもかくにも落ち込まないで明るく過ごすことが大事と思います
2013. 11. 23  
なんでそれほど窯を壊したり築いたりやるのか
そも今回の窯は前のとどこをどのように変えたのか。ある御仁か
らの質問がありました。
割り木の窯はこれまで30基位築いていますがどれも満足していま
せん。
環境によってかなり内容は変わります。それと1300度11番くらい
の内だと炎の流れもおおよそ予想できます。
それと、なにを焼くのかといったこともあります。
1355度を想定して窯を築いたのが3年位前でした。
現在地の環境であればもしかして常識を超えたことがやれるんでは
ないだろうか。
思考を重ね、実験もしてみた結果やれると確信して未知の世界に
彷徨い三年目になります。

天目、青磁、辰砂、伊賀、これらの作品をおなじ窯でやれないか
わたしがこの想いを描いて40年になります。
数名の実力のある陶芸家に相談しましたがあほう。とののしられる
以外のこたえはなかった。
ん-だけどなあなにかしらんおらにはやれるように思えていた。
問題は環境。此れさえ整えば必ずやれる。
その想いが現実になり昨今、わずかながら理想の作品が産まれだし
ました。ただ、窯の形式構造も未だ手探りの状態です。
私の考えはどうも名のある陶芸家先生にはあほうとしか思えない
ようです。
炎には還元と中性それに酸化がありそれらをきっちり計算出来ない
やつは素人あつかいです。
おおっとそれは11番以下の世界。次元を超えるとそんなん通用せん
ですなあ。形式にこだわっていると様式に遊ぶオラの世界は理解出
来んようですな。色即是空あれば空即是色もありでして..。

2013. 11. 19  
人間のあさ知恵の通用しない世界での火遊びとはいえそこには
波動といった面白い世界があります。
窯に火を入れるときにはお神酒を供えて天に祈ります。
この行為をどう受け止めるか人によりさまざまともいえます。
窯の温度で言えば1330度約11番あたりで火を止めるんであれば
そんなに大切とも思わんかもしれない。
人間の知恵の内でどうにでもなる世界、ある程度経験すればそこ
そこ出来る。
私が天に祈る行為は好きとかきらいとかの範囲とは異なる。
波動といった世界に自分を同化するための大切な行為である。
1330度を超えるマグマが起こす波動を受け止めながら私は天に
問いかけます。窯と自分そして天。
人間の浅知恵は役にたたないといいましたがその知恵の届かない世
界。それはランダムの世界かというとちがうんですなあ。
天の声私の祈りマグマの動き此れ等全て波動なんです。
表現しずらいんですが、このようなうねりの中に身を置くと無上の
歓びがわき上がってきます。
もしかしてその空間は異次元空間かもしれないなと思います。
2013. 11. 19  
まってましたなんてのは不謹慎。
雪国の住民は雪を喜ばない。あんまりあてにならんおらの予想も
この秋にかぎり予想道理の展開。まずもってありがたし。
窯の修復が終わり一息ついている処に廣島部隊の登場、おらの棲
む家の掃除をやってくれました。
この日はそこそこよい天気でありがたしの一日でした。
御世話になりました。有難うでした。
そして今朝は雪景色。グットタイミングとおらは喜んでおります。

昨夜久しぶりに倉敷に住む太田から電話がありました。
以前仕事で名古屋に行くとは聴いていたんだけど...。
この男実は山口の萩焼の近くの生まれでしておらに萩茶碗造れと
催促。おらにすれば材料さえあればなんだけど残念ながら三島
土が手に入らん
お前さん北朝鮮にいってこいといっていたんだけど、以前ここで
書いた様に近くの山にそれがあったと言っといた。



2013. 11. 15  
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進化っつうとダ‐ウイン先生、いわゆる進化論は信じていないわたく
し、いや。ん-退化論なら信じれるんだけどなあ。
は、オラの今度の窯、いったい進化しとるんか退化しとるんか
いわれても火入れてみんことには何とも言えない。
60年もやっとってはなはだ心もとない有様で。
自然を相手のショウバイであれば9割は出たとこ勝負残る一割は
まんが良いか悪いかで決まる。
大自然の営みの中で活かされていると人間の浅知恵なんかなんにも
役に立たんと思います。はあ
2013. 11. 14  
このところ雨あめアメの連続、いささかうんざりしています
ま、そんな秋の終焉、窯の周りは見事に彩られてきれいです。
この限界集落、後20年もすれば人間がいるのがめずらしい場所
になるのかなあ。
夕映えに染まる山を眺めながら気持ちとしてはいささか感傷的
になったり、窯も最後の仕上げまでなんとか仕事が出来てこの窯
から産まれる新しい作品に想いを馳せてみたり。
そんななか娘のやよいから電話があり、彼女のかかわっている結
婚式場が無事オ-プンしたとの知らせがありました。
松江から飯島、香西両名陣中見舞いに焼酎持参で来てくれました
あんりがとうございました。

2013. 11. 08  
今日あたりで修復工事、レンガを築く作業は終了します。
この作業中に雪が舞うようになると指先がしびれて仕事が捗りま
せん。なんとか寒波の来ないうちにやれました。ほっ
あとは窯のア-チの部分にくさびを打ち込みます。前にも書きまし
たがおらの築く窯は膨張収縮に遊びを持たせているために隙間
だらけです。これにくさびをいれてやります。
このあと甲羅に化粧をしてやります。
外側の仕事はこれで終了します。これだけの事をやっておけば一
安心。無論窯の内側の仕事がありますがこれは雪の中でもやれます
んてなわけでおらにとっては大きな仕事がやれました。

さてっと来年は60周年記念の個展をやりたいとおもっています
空即是色
2013. 11. 05  
私が窯焚きを最初に観たのは小学校5年位だったように思う。
窯の中は黄金色で通常目にする世界とは別の美しい色で輝いていて
そこにある器が炎の波に揺らめいていた。
前にも書いた様に岡山空襲の後倉敷に移り孤独な少年時代にあって
豊かな自然に慰められての日々、真水と海の水のまざる中に棲むし
じみの色に感動したと同じくらいにこの炎の体験は強烈の心に染み
た。
窯の中の温度は色で知るんだと教えてもらった。炎の色は温度が低
いと赤色に高くなれば白になるんだ。
ゼ-ゲルコ-ンという三角錐の温度をはかるものがある。1300度を
10番とする。1325度は11番このあたりで窯の中は白く輝いてみえ
ます。
余分ですが備前焼きで7番1270度あたり、萩焼1200度前後です。
通常焼き物は高い温度と言われるもので11番くらいです。
この辺りまでですと経験すれば肉眼で温度はみれます。しかし、
此れを超えるともはや炎の色ではかることは無理です。いうなれば
身体で感じるしかない。

ところでいままで窯焚きを手伝ってもらったにもかかわらず窯の
中を魅せていないなあ、このつぎからはこれも体験してもらわんと
いけないな。と反省しとります。
んで窯の修復もあとわずかになりました。
今度の窯はオラの思う理想にかぎりなく近いものになっているはず。
あと一息、がんばるべ
2013. 11. 03  
そも焼き物とはなんじゃろう。
ものごと改めて問われるとはてな
なんてのが世の中にはいくらでもありますなあ。
窯焚き、窯出しなんてのも....。
地球の地の底から流れ出たマグマ、これが常温で冷めた状
態が岩または石。
これが風雨にさらされその周りの植物なんかと混ざり蓄積
して土になる。その土を形にして窯で焼いて岩または石に
する。んだからやきもんは岩または石といえなくもない。

中国の唐、宋の時代に生きた詩人たちは優れた焼き物を評
して玉の如し。と讃えています。
玉は大自然の営みの産物なんだけど..。のような美しさと
表現しています。
おらが焼き物に求めているのはまさにこれなんです。
抹茶の茶碗という様式の中に普遍の美を表現したい。そ
のことと形式にとらわれるということとはちがいます。

志の茶碗にのめりこんでいくなかで視えて来た形、そして
色。想い描く美の世界を表現するには窯の形式も変えなけ
ればならないこともあります。
いま志野に釉裏紅あたりに焦点をしぼり窯の構造を考えて
います。還元炎で1355度Cで焼く。
これには炎が直炎でなければならない。
平窯の炎は倒炎で登り窯は半倒炎なんです。これらは燃料
を割り木とすれば1330度C位しか上がりません。

さてそこなんですが、なんでそこまで高い温度を求めなあ
かんのか。
濁りの無い澄みきった色がほしいからなんです。
釉薬の融点を低温度に設定する方法はあります。
日本酒にあれこれ混ぜているから当たり前の酒に純米酒と
いわなきゃならん悲劇。
葡萄酒が純葡萄酒という葡萄酒がないこの当たり前のこと
をあたりまえとする。
伝統工芸とかいう、わざわざそう言う理由はなにかなあ
うさんくさい匂いがただよう。
利休さんの言われる普遍の美の定義
小手先をひけらかすを最低とする
品格をもって最高とする。
品格をもつ澄み切った美はごまかしでは出来ない。








2013. 11. 01  
限界集落の行事、秋の里山まつりがあります。
中国山地は紅葉の美しい季節、雪国に暮らす者にしてみれば目の前
に寒い冬がせまっているとの想いが強まります。
なにせ雪が50センチ位積もると外の仕事をするにも不自由となりま
す。この行事のあとに冬の暮らし向きをあれこれ思いながらの毎日
がはじまります。
おらは周りの美しい景色を眺めながら毎日窯を築いています。
季節の変化が身じかに感じられる山郷は物造りをするおらにとって
はありがたい場所です。
大自然の営みを思わずにはいられない、神話と言われる古代の記録
に天地創造の記事がありますが、神は美しい天地を創造されたとあ
ります。過去のことであり、今と関係ないかのように思えますが
おらは現在進行中だと思っています。
人も含めて神は今も創造の手を休めていない。いまもそして未来も
たぶんあらゆるものが完璧に完成するまでそれは継続しているので
はないか、んなことなんかあれこれ思う。
あき深し山の宴に招かれて....。

プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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