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2013. 12. 17  
桃山以後観るべき茶碗がない。は唐九郎語録のなかで強烈な印象を
与えている。
ちょっと先生言い過ぎなんとちがいますか。おらなんかとても..。
ただ、実は陶芸という言葉は先生が最初にいいだしたんです。
焼きもんや茶碗や。だけどここでいう茶碗とはメシを喰う器であ
る。あ、そう関西あたりだと唐津物で関東あたりでは瀬戸物なん
てのがありますなあ。
先生のいう桃山に無論光悦は入る。んそうおらその光悦作の黒楽
茶碗でお茶を頂いたが格別うまかったとの記憶は無い。ところが
茶人の間では光悦は別格の代物として今日に至っている。
解りやすい対象として荒川豊蔵と加藤唐九郎両者の志の茶碗を
前にして視るとそこに人間性とは別に違いが観えてくる。
豊蔵志のには器としての茶碗であり。唐九郎志のは表現としての
茶碗。オブゼ陶としての茶碗と私にはみえる。
んで、先生の言う視るべきものとはこのことではないかと思います
わたくしは倉敷在の漆芸家である原田さんから形は無限と言う言葉
を教えてもらいました。
表現、すなわちオブゼ。形も線も身の回りに満ちている。
ここに武満徹のいう空間に音はひしめいている。音を形に形を音に
この題名でわたし倉敷の美術館での個展で焼き物を空間に吊るしま
した。
天目、井戸、志野とつぎつぎやりながらいつしかお茶の様式のなか
で自分がたのしんでいるなと思うこのごろです。

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プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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