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2014. 10. 22  
毎年窯の近くにある銀杏が今年も色付き始めました
こないだあたりから写真の掲載がないことを指摘されています
そうなんです自分も気になっていまして..。
今少しお待ちください
ブログの記事、どんどん書きたいんだけれど、ほとんど毎日
パソコンの前に座るんですがいざ書き始めても文章にならず
ぼつ。なんてのが多い、

こないだ久しぶりに古見さん達がやってきましてぴざ喰いながら
窯の改修の話がほぼまとまり、来月始め頃からやり始めて
15日あたり完成でやりましょう。ん-捕らぬ狸でなければいいんで
すがね。
とにかくおらの体調を心配して下さっています
このところ季節がつつつうと進みまして山の景色も華やかです
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2014. 10. 19  
曜変天目の美の世界は理屈を超えた所にある

空海が太平洋に向って座していたおり明けの明星が身体に飛び込んだ
彼の云う蜜の世界は理屈の外にあった

私が曜変の世界に出逢ったのは25才のときであった。
一握にはいるこの小さな茶わんにわたしは時空を超えた美の世界
を観た。次に起きた衝撃、感動はこれを己の手で造ることへと突き動か
された。
もしかして自分はこれを造る為に生まれたのかもしれない
曜変とはなんだろう。何度反芻しても解らない

やがて、年月が経つにつれみえてきたものがある
常識の世界にはない美の世界、幽玄美。
曜変の美の世界は常識の世界には存在しない
ん-でこれを造るおらは何者。これやる意味はなにか、
巷では此れの再現を意味あるかのようにあれこれさわいでいる
が、再現なんて行為そのものが意味の無いこと。
一面では偶然の産物として視る。
共に本質とはおおよそかけはなれている。そこには未来が無い
曜変の美の世界は未来に視点をおいてみなければならない
現存する数点、信長と共に本能寺で紛失した作品、全て同じ曜変
の美を持っていながら全て模様がちがう。
曜変という美の世界は一様ではない無限の可能性の内に存在している
芸術なんです。

現実あり得ないものを在るかの様に見せる
曜変を観る者が一握の手にはいる器にありえない美を視るとすれば
そこにこそ芸術の真の意味があると思っています。















2014. 10. 10  
長江惣吉さんは曜変天目再現に熱い想いをもった人であった
彼の口癖、曜変はドブ板踏んどらん。であった
南宋の時代に日本に渡った曜変天目茶わんは天下人の手から手に
渡って今日までどぶ板を踏んどらん。
面白い表現だと思い今も記憶している。いかなる天下の名品といえど
そのように言い切れる作品は他に無いかもしれない。
また、なんとしても日本人の手でこれを再現したい。

東京三越本店の画廊で彼の個展を開催してわずか数日後御自宅
を尋ねたときが最初で以後10年近い御付き合いだった。

長江さん以外にも曜変再現に情熱を燃やしいた人達。今至まで
けっこうおられます。
自分も始めはその再現の想いがあったんだけど今はない。

日本刀の古名刀が南北朝以後再現出来ない。本阿弥家の末孫を
自負するかの川相さんのいったように
過去から出られない世界はしんでいる。

曜変天目もおなじだとおもう。過去において世上にない美の世界
といわれたもののコピ-でもって佳しとすればもはや曜変は死んでいる
一方で此れを所有する美術館の学芸員のいう偶然出来たものとの説明
は物ごとの本質をすりかえている。

曜変天目の美の世界は無限の可能性を秘めています。ただこの事にお
いて再現する事自体に価値はない。
曜変とは何かその未来への可能性とは




2014. 10. 08  
曜変天目という化けもんに取り付かれたのは20代初めごろだった。
約20年近く彷徨いながら何かしらぼんやり観えて来たなかで
思い立って紫香楽に神崎紫峰さんを尋ねた。
お尋ねしたいんだけど一つの窯で青磁、辰砂、天目、伊賀なんかを
焼きたいおもうんだけど..。
あほかあんたは、そんな窯できるわけない。顔洗ってで直してこい
ま、さんざんばかにされました。

私は曜変天目の色を求めていくなかで常識を超えた所に答えがある。
窯も同じでそれまでとは異なる様式が必要ではないか。
曜変の色は室町時代すでにこの世のものではない。そう評価されてい
る。いわば非常識な世界、
一握の手にはいる茶わんに宇宙を表現する。
江戸時代に北斎の版画では樽の中に富士を入れている
ありえないものをあるかの如く表現する。
ありえないとされる常識にあえて抵抗してきた。

窯は何度もやりかえながらいまにいたっている。
あほうといわれようと気違いといわれようと..。
曜変天目は小手先のごまかしでやれるほど底の浅いものではない
とはいえ過去から抜け出せない死の世界として葬るものとも
思っていない。

ほぼ1000年前に人類への贈り物として生まれでた芸術作品は
無限の可能性を秘めている。
己の弱さ、無力さから、ともすれば落ち込み、気弱になることも
ありますが心は燃えています






2014. 10. 06  
箱書き、岩戸、宙そら、大雄峰、かまくら。と書きました
井戸茶わんは大道土に三島土を合わせて造りますが、ここで
何度も書きましたようにかの三島土が手に入らない状態で
20年近くこれに変わる似た土をあれこれやってみたんだけれど
思う緋色がないままにいてあきらめていました。
むろん粉引きの色は当然ですが志野では鼠色なんかもすばらしい良い
色が期待できます。
なんといっても曜変天目が本命でしょう。
二年ほど前に病院に救急で運ばれて現世とあの世をの間を彷徨った辰
自分としては死への不安は無かったんだけど
未来に向う曜変をやっておきたい。
そう思ったとき気が付き現世にもどった
せ-じゃけ-やらなおえん。そのために天は日南の山に三島土を用意して
くれている。
2014. 10. 02  
再起なんか云えばかっこいいんですがそれでもかなり好い
方に向っています
前回、箸にも棒にもならなかったんだけどさんまの皿
やれています。おかげなま
ということはかなり改善してるんかなあ
山の景色もおらがのたくっている間にもどんどん進んで
もう晩秋に近い状態になっています
お盆前に注文した丸太まだ届きませんが、まあこれもあせらず
そのうちなんとかなるんでしょう
未来に向う曜変天目の仕事。中途で挫折したままでいますがこれが
再度挑戦出来る環境になるといいんですが..。
プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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