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2015. 10. 30  
11月3日の展示
人は土から生まれ土に帰る、は古くより云われてきました
人間の成分を分析すると土とほとんど同じだといわれてい
ます。
わたしは15才の歳から陶芸を志して今日迄其の土に活かさ
れての毎日を送っていきました。
10年前、縁逢って此の地で窯を築き作陶することになりま
した。
そんなある日大宮在の人達から此所で焼き物するんであれば
此所の土使った焼き物やってほしいと言われました。
自分としても其れが出来るといいとおもってはいました。
土地柄でいえばここは神代の昔から人々が生きて来たところ
です。
現在ではかっての姿を忍ぶ物は少ないとはいえ、ここは、日
本の故郷であることに変りはありません。

北朝鮮の地に三島土と呼ばれる土があり此の土を使って、高麗
李朝、の焼き物、そして、やがて日本では萩焼、志の焼き等が
起こり数多くの名器がうまれました。
しかし、これらの名器を生んだ土は20年位前より手に入らなく
なりました。
私は此の土がもはや手に入らないとあきらめていました。
ところが同じ三島土、しかもかっての名品を生んだものより
良質の土が日南の山にありました。
まだ此の土は試験中で数点しか焼けていませんが、出来上がっ
た作品はかっての名器と比べ、遜色ない素晴らしい色合い
です。
此の土を活かした作品で来年正月にはくらしきで
再来年3月には岡山で個展の準備中です。
これに先だってこのたび大宮で作品展の機会を戴き、地元の
皆さまに観て頂くことになりました。
有難うございます。

ブログ天空の窯元  陶芸家   杉原 大路   

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2015. 10. 27  
DSCF0026.jpg
うまいお茶はなんと云っても好い水で入れたい
おいしいお茶だなと人に云ってもらえて少しうれしくなった
思い出がある
以前にも触れた様に裸足のゲンであった少年時代、お茶の味
をとやかく思ったことなどなかった。
中学卒業と同時に倉敷にある窯元に弟子入りして自分が入れ
たお茶を人からほめてもらった。
この工房の近くには湧き水があり其の水で入れたほうじ茶で
あればまずいはずはない
人にいわれてお茶のうまい、まずいを知って改めて色々試し
てみたが以後とりたててうまいお茶とは縁が無かった
ところがある日師匠の虎吉が窯場の近くに生えていたあさどり
の枝数本をいろりの火にくべ、ばちばち燃えているやつを沸騰
している湯にいれてお茶にしたのを飲ましてくれた。
このあさどり茶は味もさることながら色が美しい。絶品という
言葉はこのお茶のためにあったんか..。

ところで最近自販機のお茶が普及していますがあれはやめて
ほしい、うまいわけない。まあ味音痴になるだけならいいけど
あれは身体によくない。
宵越しのお茶は毒。昔から云われています

キウスにお茶葉いれておいしいお茶をのんでほしいんだけど
ほうじ茶、玄米茶なんてのがおすすめです。
キウスは磁器のものでなく土ものを使ってほしい。
土ものの急須で入れたおちゃはまろやかです。な-んでか、
だって土鍋の煮物がまろやかなのと同じで-す。






2015. 10. 24  
焼きもん屋家業で一つの作品で手間がかかると云えば急須
つくりかな。今回の窯でこれがいけなかった。
そんでやり直しにほぼ一ヶ月かかりました。無論前回のと
併せていえば150個毎日やっていますが、う-んなかなか
でござんす。おかげでリハビリには成ってますなあ
物ごと想い道理にすいすいいくこともたまには在りますが
そうでないときもけっこうありでんなあ。

人間やっていくっつうことは、特におらのように活かされて
いると、ともすればあれこれ考えんでええことまで思い、気
がメイルと良くないんですなあ、平常心が大事でおます。
ついなんだかんだいらんこと考えると物ごとが前に進まない
特別善き事もたまに、其の逆もたまに、くらいがいいんかな
あ。でもでも振り返って観ればやはり神の手のうちに活かさ
れていると思うとありがたし。

急須造りも今日かあしたあたりで終わる。これから来年早々の
倉敷での個展の作品をやらんならんのだ。
この周りも山が紅葉で染まって宴の最中、
おらはうまい酒飲んでいい気分になって味のある湯のみなと
つくるべかな
2015. 10. 23  
こないだの窯焚きはどえらいことになり残念ながら途中で
断念しなければ成らなくなりました
温度計は1200どそこそこ上がって以後は手を尽くしても
あがりません。
1160度あたりを行ったり来たり、そのうち窯の周りに立っ
ておれない状態になりました。
そんなばかな、1350度窯の温度上がってもたっておれない
なんてことはない、にもかかわらず...。
普段いい加減なオラもさすがにう-ん、解らん、くれいじ-

三日後窯出ししたんだけど、からっきしダメではなかった
んですなあ。
空間えねるぎ-の研究家の岩崎士朗さんの指導で窯に張った
うそ800シ-ルが働いたとしか思えない。
そうかといって関東在の人おいそれと来てもらう訳にもいか
ず..。
ままよ次のかままでほっとくしかないか。
9月中頃岩崎さんと共に活動している山科晴義さんからメ-ル
で10月21日に工房にいきます
えっ行きますといわれても当方普段、焼きもん買いにも来ん
ど田舎になんでわざわざおいでになるんですか
先生におあいしたいんです
おらにですか、焼き物に興味があるんですか
いえ焼き物、素人なんでわからないんです
.....
先生の全てに興味がありまして
わからんおらのようなぽんこつに興味があるとは。

いよいよ21日お二人こられました
窯の状態説明しましたらシ-ル効果により窯がスト-ブにな
ったようです。な-るほどなっとく、
此れで年末の窯焚きがたのしみになりました
天目茶碗も観たいとのことで御見せしました。
すごい、すごい、の連発.....。
焼きもんわからんゆうわりにちゃんとわかっておられました
先生此所に或る3点で終わりではないんでしょう
まだ次がみたいですね-
おらとしてはやりたいのはやまやまですがびんぼうで割り木
買う金がありまへん。




2015. 10. 17  
古伊賀再現を成した神崎さんを訪ねての会話
から幾つかの示唆をもらったがオラの常識無視の話には
お前さんあほかそんなことも解らんでやきもんやれるわけな
い。顔洗うて出直してこい、だった。
オラの質問。まあ普通常識から云えばあほ、と云われるには
十分すぎるないようだった。

古伊賀と云われる美しい色の作品も幻となっていた。
陶芸の歴史に新しい風を起こした人物であった。
とかく幻と称されるものには得体の知れない話がまこと
しやかについてまわる。
伊賀の七度焼きなんてのもそのたぐい。
七回焼かなければ古伊賀は出来ない、なんてのも其の一つ
いちいち取り上げるのもばかばかしい、このての話が今も
まかりとおっているんだから面白い。
数或る中でも特筆なのを..。
高麗青磁の美しい色は貴人の喉仏のほねを使った磁土で
できる。なんてのがある。
売らんかなの骨董趣味が造りあげた悪趣味がいまも人心を
惑わしている。

オラが神崎さんに投げかけた問いに彼があほうと云ったのは
解る。
オラとすれば反対に彼から自分が思っている疑問をぶつけて
みたにすぎない。

あれから30年たってオラはいま其のアホまるだしの生き方
をたのしんでいる。
あるがままの生様であれば何が起こるかわからん。
常識は身体に付着した垢とも云える。そんなもんありがたく
もなんともない。
曜変の美其れ自体常識の外に存在している。
ここ数年、特に自分が思うように窯がやけていない。
しかし、だからといって作品は皆目ダメかといえばそうでも
ない。
曜変、油滴、兔毫天目。志のも美しい、加えて萩茶碗。
これらは過去の作品には無い新しい美が芽生えている。
オラの思いとは異なる窯の意識がそこには存在しているのかも
わからんなあ。


2015. 10. 16  
何時も思う事なんだけれど窯焚きは自分の想い道理にはいか
ない。
であれば祈りの心が起こる、これに拘る者の想いがどうであ
れ、窯出しによって結果が出る。
おらにすれば毎回同じであったことはない、自然相手の仕事
であれば其れ自体面白いし穴䆴にこだわる自分であれば..。
振り返って観れば其の都度数点はいいな、と思える作品が生ま
れている。

ただ、穴䆴の特色でいえば越前、備前、丹波、伊賀なんかに視
られる自然釉の焼き物にこそが美しいし、わたしにしてもこの
あたりの作品に惚れてこの道にいきてきた。
しかし、施釉した作品も捨てがたい魅力があって、毎窯試みて
いる欲の深いやつだと思っています。

施釉しない焼き物を備前に限らず土と炎の藝術だなんて云うが
この言い方は間違いだす。
ちなみに灯油、ガス、電気の窯で焼いてみれば解るんだけど、
味もしゃしゃらもないかわらけができる。
焼き物が美しい味をだすのは炎に含まれる灰が加わってのみ
美が生まれる。
割り木の窯にはもう一つ炭も加わって、割り木に含まれる樹液
も水分も窯の地下から吸い上げられる水分なんかが加わってい
ます。
いま一つ焼け損ないの備前焼き、ごまなんてのもあります、灰
が温度が低い為にごまのようにかかっているやつ。
たしか料理でごまよごしといわれる野菜はおいしいですけど
器がよごれていて、あれ美しいんですかねえ。
やはり灰が溶けてビ‐ドロ状になってこその美しさ、味わい深
さ、おら好きです。

とはいえ同じ穴䆴で釉薬のかかった作品と無釉のものとを焼く
となれば灰が焼き締めの器に思いっきりかかって温度も1300
度位あげて、約二週間が理想とはわかっています。
ただ、これやるには資金のこと人材のこと考えるとむつかしい
とはいえ若い頃数回やっているが..。
オラの場合施釉した作品と無釉のものと同時に焼く、
13日の日数無視、炎も還元、酸化。無視、ことごとく常識を
無視無視無視。まあようやるわあきれてひっくり返って。


2015. 10. 01  
言葉、エネルギ-
イザナギとイザナミのふた柱の神による国生みの際、イザナミ
が先に声かけをして形にならなかった。ために今度はイザナギ
が声かけをすると生まれた。
古事記のこのところにん、となっていたんだけど、ふむふむと
思える話を聴いた。
言葉から出る波動の動きが異なるんだそうだ。
焼きもん屋のおらがそんなことも知らなんだとは..。お恥ずかし
い。
ろくろに粘土をのせ形にするときは右回転なんです。
形になった器を約1日乾燥して今度は左回転で高台部分を削りだ
んです。
形が無い所に形をうみだすエネルギ-は右回転の力が必要なんです
なあ。
生まれたものを善き物に整形するエネルギ-は左回転なんです
国生みの神事とはこのような秘密がかくされていたんだ。

最近、中山康直さんの話に取り付かれています。ハマってます
大麻草の宣伝マンなんですが、いろんな事教えてもらってます
彼は朝から晩迄麻、麻、麻といってるそうで...。
ところがこの麻は法律で栽培禁止になっています。

こないだ空間エネルギ-研究所長の岩崎士朗さんがこないだま
で現代人はアインシュタインの鎖で縛られていたんですが
実は20012年にこの鎖はなくなりました。
相対性理論とか進化論とかも同じです。

現代人は縄文人より優れている、と思い込んでいるから、かれ
らは未開人。
大麻は人間に害がある。ゆえに法律で縛る。
ところが大麻に毒などない。
どころか衣食住、プラス、えとせとら..。
好い事いっぱいだって、すご-い






プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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