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2012. 02. 08  
安来のかたで香西さんが昨年窯場に来られたとき
「韓国の人で井戸茶碗は特別な器で日本で云われている
のと違う意見を話されています」
何と云われるかたですか「たしか柳さんとか云われてま
した」柳海剛先生のご子息でしょうか「はっきりしたこ
とは知りませんがそのかたの云われるのには韓国の高麗
李朝などの作品を日本人が大切にしていることもあって
日本にたびたび来ておられます」
井戸茶碗は無作為の作為であって意図して造られては居
ないいわば雑器である。あの言い分に異を云われていま
すか「はいあれはれっきとした意図があり、これをやり
尽くしてはじめてできる作品だと。どうおもわれますか」
どうもこうもござんせんよ。そのとうりですなあ。
おら若い頃からやっていますが最近やっとできるように
なったまあおらのばあい特別へたくそだからははは
「そのかた松江におよびしておはなしききたいと思って
いるんです」そのときはぜひ私もおあいしたいですなあ

もう二十年以上まえですがかなり頻繁に大阪の東洋陶磁
美術館に行っていました。そのときの館長とはずいぶん
話しました。李朝の作品はガラスケ-スに納まっていて
もう長く人の手に触れていないため肌のうるおいが無く
なっていると云っておられました。
白磁青磁等高温度で焼いてある作品とは違う残念な一面
ももちあわせている。
それだけ生身の人間に近いし魅力もあるといえます。
日本では萩もおなじように使い込むほどにあじわいが増す
土とこれを生かす焼き加減、かっての陶工たちが工夫をし
て独特の芸術が産まれています。
無作為で芸術は出来ません。あたりまえのことですが権威
ある人が云ったことの鵜呑みはやめたほうがいいですね。




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プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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