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2012. 02. 21  
今頃になってとおしかりを受けそうだが、何か書くとすれば当然
自分が書いたものを誰によんでもらうかおおよその対象を想定し
ていなければならない。
やきものに関して書いてある本は機会があれば図書館なんかで見
てきた。しかし私には不満が残る。初心者向けの本も最近多くあ
るがいまいち親切とはいえない。ようするにピントがずれている
ただおおよその智識を得る上ではそこそこ役に立つ。
んでわたしはだれに読んでもらいたいかをおもったときにじぶん
が焼き物に「ついて」語るのでなく「これを」はなそうとしてい
ます。なかには解り難いとおもわれている方もおられると承知し
ていますが物書きでないやきもんやの駄文と流してください。

すこし色気のある話をしたいと思います。きれいな赤色と云えば
水銀とか中国で印材に使われた鶏血石なんかにみられますがこの
赤い色のやきものを辰砂といいます。この色は硫酸銅または酸化
銅を使います。長石と木灰を合わせた基礎釉にまぜて1300度位で
焼きます。炎は還元炎で紅、酸化炎だと緑色になります。
ガス炉だと簡単ですが割り木だと多少てこずります。
25時間で1300、30時間で1330度といったあたりが私の経験した
ところです。
かっては酸化、還元の炎の調整が難しいとかで辰砂のきれいな器
はバカ値が附いていましたなあ。
まやっかいといえばやっかいな釉です。焼く時間が長いか少し温
度が高いと色は消えます。銅が蒸発してしまうあるいは近くの器
に移ってこれを赤く染めたりします。
かといって温度を下げれば色は濁り美しいどころか品の悪い汚い
色になります。
品のいい紅色はあまりみかけませんなあ


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プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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