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2012. 05. 25  
月に三回位哲多町通いしていたある日入道に紹介された
「本阿弥の当代から免許を受けている鑑定家」とかで井原
出身の川相さんという。
さっそく出逢ったその日から酒のみながら刀の話になる。
「南北朝あたりまでの優れたものを古名刀といいます」
「国宝重文の九割は青江、備前、山城です」
備中青江の特徴が知りたいのですが
「まず古名刀の特徴から話しましょう。折れず曲がらず刃
こぼれせず、しかも刀身は美しい。なかでも青江は最高だ
と思っています。地金は青みがあり澄みとよばれる模様が
視えます」
備前の地金は黒で青江は黒に青みがある。それは水質と間
係がありますな。特に澄みは曜変、油滴の優品に視られる
惺紋と関係があるようにおもえる。おら古青江の素材がほ
しい、
「といってももはや手に入らない。藤本さんにはなんとか
ならないかと来るたびにいってますが」
古青江再現ですか、可能性はいかに。
「うんまあそのうちなんとかなる。わしの頭ではすでに出来
とる」
「なら早く造ってくださいよ。完品でなくともいいから」
「見当はついとる。辰がくればできる」
このような会話が交わされる中で世が明けるころには一升瓶
が5本くらい空になる。
中国で曜変天目が造られ日本で名刀が産まれた年代がほぼ同
じ辰、妙にこの点が気になる。

わたしは学者ではない金もないゆえに資料といえるほどのも
のを持ち合わせていない、想像のなかであれこれかんがえて
みるしかない。
南宋末から元にかけて中国で生まれた名品、曜変、兔毫、滴
珠。これら天目は星という意味を持つ。
水滸伝を思わずにはいられない。乱世に咲いた花、とも言え
る。
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プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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