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2012. 05. 28  
世が乱れるということを憂う必要はない
民はダイナミックになれる。そういった空気は物造りをす
る上で面白い。ただ、辰の権力に媚びている人達にすれば
えらいこっちゃであろう。

「曜変はドブ板を渡っていない。天下人の手から手に移っ
ている。特別な焼きもんや。これを日本人の手えで造るこ
とを夢みているんや。わしはもう体力がなくなった。
あとはあんたにまかすわたのんだで」
長江惣吉さんの私への遺言である。
曜変は中国の名も無い民のてによって産まれている。
これが我が国に渡って天下人の所有になる。
長江さんは三越でようへん天目茶碗の個展をしている。
当時売値は800万円で20数点完売だったといっておられた
わたしが彼に逢ったときに
「あんたにはなんでも話すと前置きののちわしなああんた
にやってほしんや」
心意は何かをここでおはなしする。
彼も含めて曜変を目指す人達はおえかきという小細工をし
ている。いま現在権威が神輿かついでいる男も同じ手法の
延長にすぎない。
ところがわたしは彼らとは違う自然鋼を素材にしている。
彼らは鉄のみでは出来ないと見切って他の金属で試みてい
る。このことにうしろめたい想いを抱いていた。
ただ、NHKとか三越といった権威の神輿に乗ると後に引け
なくなる。
「日本人の手で」と彼が私にいった意味はかれも小細工で
ない鉄の素材の追求がしたかったしかしすでに余裕が無い

さて鉄と言ってみてもわたし以外にも天目を試みる人達が
そうであったように曜変の色は出ない、
無論わたしも小細工を思わないわけではなかったがこれは
誘惑である。青江の素材に可能性を託すしか私にはない。

やがて川相さんに誘われて東京に向かうことになった

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プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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