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2012. 06. 05  
わたしは中学二年のときにある映画に感化されて尺八を
始めた。師について師範だのの資格も得たわけだが何か
自分の演奏に不満があった。自分の生業はやきもんだし
まあ趣味ということでおちゃを濁していた。
「お前さんの作品から音が聞こえるといいと想うが」
あるとき人からこういわれた、自分の演奏のどこに不満
があるかにあるとき気がついた。きまりきったかたい音
自分の作品もよう似とる。こんなん肩が凝る。
若いくせに妙にジジ臭い仕事やのうなんて言われるのが
いやで自然かちんこちんになっていたところがある。
そういえばあの映画で訊いた音はやわらかかった。
あれいったい誰が演奏していたんだろう。
あの音を訊いて二十数年後横山勝也師と出逢うことにな
った。
師とは二年位おつきあいさせて戴いた。この出逢いで自分
の音は変わった。以前ここに書いたル-シ-リ-さんの作品
に出逢いわたしの焼きもんは変わった。
人前での演奏は以後プッツリやめた。気が向けばときどき
吹くこともありますが舞台には上がっていません。

光陰矢の如し多くの出逢いがあり別れが在ります。そんな
なかで才能のないわたしも人から作品から学んでたしょう
は良い作品が出来るようになったんかなあ。
数日前東廣島の加藤さんから電話がありました。
「せんせい台湾の故宮にカアチャンといってきて昨日帰っ
たんじゃがのう。せんせいの作品みなおしたわ」
てな内容の話あれこれ会話して
「今度ゆっくり話したい。天目のいい作品期待しとる」
この人との出逢いはもう15年位前のことした。
「わし焼きもんの値うちわからんが作者の人柄が気に入れ
ば買う」
おらは気に入られとんのかどうかは解らんけど彼の所には
かなり作品がいっている。おらの口先にたぶらかされて。
とかねがねなげいているんですがね。
故宮の作品と同じもんうちにあるわと家内がびっくりしま
したわ。天目も青磁の香炉も辰砂の花瓶もあれもこれも
「おそれいりました。このことはよういいたかったんでで
んわしたんよ」








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プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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