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2013. 11. 03  
そも焼き物とはなんじゃろう。
ものごと改めて問われるとはてな
なんてのが世の中にはいくらでもありますなあ。
窯焚き、窯出しなんてのも....。
地球の地の底から流れ出たマグマ、これが常温で冷めた状
態が岩または石。
これが風雨にさらされその周りの植物なんかと混ざり蓄積
して土になる。その土を形にして窯で焼いて岩または石に
する。んだからやきもんは岩または石といえなくもない。

中国の唐、宋の時代に生きた詩人たちは優れた焼き物を評
して玉の如し。と讃えています。
玉は大自然の営みの産物なんだけど..。のような美しさと
表現しています。
おらが焼き物に求めているのはまさにこれなんです。
抹茶の茶碗という様式の中に普遍の美を表現したい。そ
のことと形式にとらわれるということとはちがいます。

志の茶碗にのめりこんでいくなかで視えて来た形、そして
色。想い描く美の世界を表現するには窯の形式も変えなけ
ればならないこともあります。
いま志野に釉裏紅あたりに焦点をしぼり窯の構造を考えて
います。還元炎で1355度Cで焼く。
これには炎が直炎でなければならない。
平窯の炎は倒炎で登り窯は半倒炎なんです。これらは燃料
を割り木とすれば1330度C位しか上がりません。

さてそこなんですが、なんでそこまで高い温度を求めなあ
かんのか。
濁りの無い澄みきった色がほしいからなんです。
釉薬の融点を低温度に設定する方法はあります。
日本酒にあれこれ混ぜているから当たり前の酒に純米酒と
いわなきゃならん悲劇。
葡萄酒が純葡萄酒という葡萄酒がないこの当たり前のこと
をあたりまえとする。
伝統工芸とかいう、わざわざそう言う理由はなにかなあ
うさんくさい匂いがただよう。
利休さんの言われる普遍の美の定義
小手先をひけらかすを最低とする
品格をもって最高とする。
品格をもつ澄み切った美はごまかしでは出来ない。








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プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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