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2015. 09. 17  
オロチ
こないだ中山康直さんが縄文の縄目模様は大麻をつかってい
た、といっておられた。
いま一つ縄文時代は10万年の間人間が今の様に争っていなか
た、とも。
大麻はすばらしい作物で衣食住に欠かせないものであった...。

縄文の時代をこのようにはっきり語る人がいる。
うれしくなりますね。
かって中国で造られた曜変天目に出逢いこれを自分の手で造る
と決めた時、曜変を語ることそのものがタブ-だった。
大麻はアメリカの国策によって禁じられた。
曜変は別に禁じられては居なかったがなぜかものすごい圧力で
おまえごときが語るはおこがましい...。
当時焼き物にかかわる人間の冷たい視線にさらされた。
しかし、曜変の毒をのんだわたしの感動と決意はかわらないで
いた。
曜変といった化け者と対峙すると必ず迷いがうまれる。
曜変の釉薬の材料は鉄なんだけど、ともすれば鉄それじたに何
らかのものを加えたくなる。
これにはまるとやがて本末転倒となる。

北京で精華芸術大学の張校長と対談したとき彼は美しい天目
は建窯の土を使わない限り出来ない。
建窯の土はかなり鉄分の多い土でこのような土に上薬をかけ
て天目は出来る。
わたしは自分が造る曜変は日本の土でやる。そのためには建
窯の土でない三島土でこれまでやってきた。
がこれも前にのべたように、手にはいらなくなった
面白いなと想うのは自分の手で始めて曜変天目に成功したの
は昭和から平成へと時代が変わったときだった。
其の時までに使っていた鋼は飛鳥時代に加工したとされるも
のであったが、失敗の積み重ねで手持ちがなくなっていた。
オロチに招かれてこの地でさてっ、とおもったときには
それまであった三島土がもう無くなっていた。
これらの出来事を想うと不思議だなあと想えてならない

これまでの三島土とここの山で採集したものとは別物と
いえる。
鼠志ので試したが美しい色が浮かぶ
まだ天目には使っていないんだけど、どんな未来が描けるん
だろうか。オロチの手のうちにまかせてみるしかない..。



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プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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