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2015. 10. 16  
何時も思う事なんだけれど窯焚きは自分の想い道理にはいか
ない。
であれば祈りの心が起こる、これに拘る者の想いがどうであ
れ、窯出しによって結果が出る。
おらにすれば毎回同じであったことはない、自然相手の仕事
であれば其れ自体面白いし穴䆴にこだわる自分であれば..。
振り返って観れば其の都度数点はいいな、と思える作品が生ま
れている。

ただ、穴䆴の特色でいえば越前、備前、丹波、伊賀なんかに視
られる自然釉の焼き物にこそが美しいし、わたしにしてもこの
あたりの作品に惚れてこの道にいきてきた。
しかし、施釉した作品も捨てがたい魅力があって、毎窯試みて
いる欲の深いやつだと思っています。

施釉しない焼き物を備前に限らず土と炎の藝術だなんて云うが
この言い方は間違いだす。
ちなみに灯油、ガス、電気の窯で焼いてみれば解るんだけど、
味もしゃしゃらもないかわらけができる。
焼き物が美しい味をだすのは炎に含まれる灰が加わってのみ
美が生まれる。
割り木の窯にはもう一つ炭も加わって、割り木に含まれる樹液
も水分も窯の地下から吸い上げられる水分なんかが加わってい
ます。
いま一つ焼け損ないの備前焼き、ごまなんてのもあります、灰
が温度が低い為にごまのようにかかっているやつ。
たしか料理でごまよごしといわれる野菜はおいしいですけど
器がよごれていて、あれ美しいんですかねえ。
やはり灰が溶けてビ‐ドロ状になってこその美しさ、味わい深
さ、おら好きです。

とはいえ同じ穴䆴で釉薬のかかった作品と無釉のものとを焼く
となれば灰が焼き締めの器に思いっきりかかって温度も1300
度位あげて、約二週間が理想とはわかっています。
ただ、これやるには資金のこと人材のこと考えるとむつかしい
とはいえ若い頃数回やっているが..。
オラの場合施釉した作品と無釉のものと同時に焼く、
13日の日数無視、炎も還元、酸化。無視、ことごとく常識を
無視無視無視。まあようやるわあきれてひっくり返って。


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プロフィール

杉原大路

Author:杉原大路
1939年尾道市で産まれる
15才より倉敷市にて羽島焼故小河原虎吉、後に
丹波焼市野弘之に師事
北京市、人文大学、香港の出版社等より栄誉賞を受ける
曜変、滴珠、兔毫天目茶碗再現の鑑定証書を
北京故宮美術館呂済民館長ほか五名の国家鑑定家より受ける
鬼太鼓座代表松田惺山とのコラボレ-ション
現代美術作家とのグル-プ展日本陶芸展毎日新聞主催等に出品
日墺美術展倉敷市とウイ-ン出品
ウイ-ン、北京市倉敷市岡山市その他の美術館ギャラリ-等
で個展開催

インフォメーション
印賀焼:大路土窯 おろち陶芸同好会
鳥取県日野郡日南町印賀1438-10(旧大宮幼稚園)%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.239285,133.274098+(%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E6%97%A5%E9%87%8E%E9%83%A1%E6%97%A5%E5%8D%97%E7%94%BA%E5%8D%B0%E8%B3%801438-10%EF%BC%88%E6%97%A7%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%EF%BC%89)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%35.239285%%133.274098%%14
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